手根管症候群|久喜市・久喜中央・久喜駅 久喜中央接骨院

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手根管症候群

こんな症状でお悩みではありませんか

手根管症候群とは?|久喜中央接骨院

手根管症候群とは、手首にある「手根管」と呼ばれるトンネル内で正中神経が圧迫されることによって発症する神経障害です。手根管には、指を動かすための腱(屈筋腱)と、手の感覚を司る正中神経が通っています。

さまざまな要因でこのトンネルが狭くなり、正中神経が圧迫されると、手のしびれや痛み、感覚異常、指の動かしにくさなどの症状が現れます。

手根管症候群の原因|久喜中央接骨院

手根管症候群は、以下のような要因によって手根管内の圧力が高まり、正中神経が圧迫されることで発症します。

・長時間の手首の固定(デスクワーク、スマートフォン・パソコンの長時間使用、楽器の演奏など)

・手首の外傷や繰り返しの使用(骨折、腱炎、スポーツ、家事などの手作業)

・ホルモンバランスの変化(妊娠・出産・更年期)

・慢性的な疾患(糖尿病、関節リウマチ、人工透析中のアミロイド沈着)

・加齢や体質的な要因

特に、40~50代の女性に多く見られる病気で、日常的に手をよく使う人に発症しやすい傾向があります。

手根管症候群の主な症状|久喜中央接骨院

しびれと痛み:

・親指、人差し指、中指にしびれと痛みが出る

・朝に症状が強くなり、手を振ったり指を伸ばしたりすると一時的に和らぐ

手の動かしにくさ:

・指先の細かい動作がしにくくなる(ボタンをかける、ペットボトルのフタを開けるなど)

・握力が低下し、物を落としやすくなる

感覚異常:

・手のひらの感覚が鈍くなる

・手のひらを返す動作や、手首をつく動作がしづらい

冷感やむくみ:

・正中神経だけでなく手根管を通る血管も圧迫されるため、指先が冷たくなったり、むくんだりする

⚠️ 症状が進行すると…?
初期は「しびれ」や「違和感」が主ですが、進行すると指の筋肉が萎縮し、親指の付け根がやせ細ることがあります。これにより、物をつまむ動作が難しくなる場合があります。

手根管症候群になりやすい人|久喜中央接骨院

✔ 手をよく使う職業の人(パソコン作業、手芸、料理、楽器演奏など)

✔ 40~50代の女性(特に更年期の方)

✔ 妊娠・出産後の女性(ホルモンバランスの影響)

✔ 手首の骨折歴がある人

✔ 人工透析をしている人(アミロイド沈着による影響)

手根管症候群のセルフチェック方法

💡 ファレンテスト(Phalen’s test)

両手の甲を体の正面で合わせる

その状態を1分間保つ

👉 1分以内に手がしびれたり、もともとあったしびれが強くなったりする場合は、手根管症候群の可能性が高い

※しびれが強くなる場合は無理せずテストを中断してください。

まとめ

手根管症候群は、手根管内で正中神経が圧迫されることによって起こる神経障害です。特に40~50代の女性や、手をよく使う人に多く発症し、親指・人差し指・中指のしびれや痛み、握力低下、細かい動作のしにくさが特徴です。

進行すると指の筋力が低下し、日常生活に支障をきたす可能性があります。

違和感を感じたら、セルフチェックを行い、症状が続く場合は早めに専門医に相談することが大切です。

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