テニス肘(上腕骨外側顆炎)|久喜市・久喜中央・久喜駅 久喜中央接骨院

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テニス肘(上腕骨外側顆炎)

こんな症状でお悩みではありませんか

テニス肘(上腕骨外側上顆炎)とは?|久喜中央接骨院

テニス肘(上腕骨外側上顆炎)とは、肘の外側に炎症が起こり、痛みを引き起こす疾患です。主に手首や指を頻繁に使う動作の繰り返しによって発症します。

スポーツではテニス(特にバックハンド)、ゴルフ、バドミントンなどでよく見られますが、家事や仕事での手作業によっても発症するため、スポーツをしていない人でも発症することがあります。

テニス肘の主な症状|久喜中央接骨院

肘の外側が痛む(特に物を持ち上げるとき)

✅ 手首を反らすと痛みが出る

✅ 握力が低下し、ペットボトルのふたが開けにくくなる

✅ タオルを絞る、フライパンを振る、ドアノブを回すと痛む

✅ 肘の外側の出っ張った骨を押すと痛みがある

✅ 重いものを持つのがつらくなる

慢性化すると…
・痛みが長期間続く
・肘の可動域が狭くなる
・日常生活に支障をきたす

テニス肘の原因|久喜中央接骨院

🔹 1. 使い過ぎ(オーバーユース)
手首や指を頻繁に使う動作を繰り返すことで、肘に付着する「短橈側手根伸筋(たんとうそくしゅこんしんきん)」という筋肉が過度に引っ張られ、炎症を起こします。特に、以下のような動作が原因になりやすいです。

・テニスのバックハンドストローク
・ゴルフのスイング
・バドミントン・卓球などのラケットスポーツ
・長時間のパソコン作業
・料理(フライパンを振る、包丁を使う)
・重い荷物を持つ、運ぶ
・手首をよく使う仕事(美容師、大工、事務職など)

🔹 2. 筋肉の柔軟性不足
年齢を重ねると筋肉や腱が硬くなりやすく、40代・50代に発症しやすいと言われています。筋肉が硬いと負担がかかりやすく、炎症を引き起こしやすくなります。

🔹 3. 姿勢不良
猫背や肩が内巻きになった姿勢が続くと、腕や肘に余計な負担がかかり、筋肉のバランスが崩れて炎症を起こしやすくなります。

テニス肘の検査方法|久喜中央接骨院

病院や整骨院では、以下の3つのテストでテニス肘を診断します。

1. チェアテスト(Chair test)
👉 手のひらを下に向けた状態で椅子を持ち上げる
→ 痛みが出たら陽性(テニス肘の可能性あり)

2. トムゼンテスト(Thomsen test)
👉 手のひらを下に向けた状態で手首を反らす(伸展する)
👉 その動きを医師やセラピストが抑え、抵抗を加える
→ 痛みが出たら陽性

3. 中指伸展テスト
👉 中指を上に反らし、その動きを抑える
→ 痛みが出たら陽性

テニス肘の治療方法

🔹 1. 安静・負担軽減
痛みが強い場合は、まずは手首や指の使い過ぎを避けることが大切です。スポーツや手作業を一時的に控え、負担を軽減しましょう。

🔹 2. アイシング(冷却)
炎症が強い場合は、氷やアイスパックを使って冷やすことで腫れや痛みを軽減できます。1回15~20分、1日数回を目安に行いましょう。

🔹 3. ストレッチ・マッサージ
筋肉の柔軟性を高めるために、前腕のストレッチやマッサージを取り入れます。

前腕伸筋群のストレッチ
1.手のひらを下に向け、腕を前に伸ばす
2.反対の手で手の甲を押さえ、ゆっくり手首を下へ曲げる
3.20~30秒キープ×3セット

前腕屈筋群のストレッチ
1.手のひらを上に向け、腕を前に伸ばす
2.反対の手で指を押さえ、手首を後ろへ反らす
3.20~30秒キープ×3セット

🔹 4. サポーター・テーピング
テニス肘専用のサポーターを使うことで、肘にかかる負担を減らし、炎症を和らげることができます。

🔹 5. 物理療法(超音波・電気治療)
整骨院や整形外科では、超音波治療、電気治療(低周波・高周波)を用いて炎症を和らげることがあります。

テニス肘の予防法

1. 適切なウォーミングアップ
運動前にはしっかりとストレッチを行い、筋肉を温めましょう。

2. 正しいフォームの習得
テニスやゴルフなどのスポーツでは、正しいスイングフォームを身につけることが肘の負担を減らすポイントになります。

3. 筋力トレーニング
前腕の筋力を強化することで、肘への負担を軽減できます。

前腕の筋力トレーニング(リストカール)
1.軽めのダンベル(500g~1kg)を持つ
2.手首をゆっくり曲げてから元に戻す
3.10~15回×3セット

4. 姿勢を改善
デスクワークやスマホの使用時に猫背にならないように意識しましょう。

5. 適切な道具の使用
テニスやゴルフをする方は、肘に優しいグリップを選ぶことも予防につながります。

まとめ

✔ テニス肘(上腕骨外側上顆炎)は、肘の外側に痛みが生じる疾患で、テニスをしない人でも発症する

✔ 手首や指を繰り返し使う動作が原因(オーバーユース)

✔ ドアノブをひねる、タオルを絞る、重いものを持つと痛みが出る

✔ 安静・アイシング・ストレッチ・サポーターで負担を軽減

✔ 筋力トレーニングや正しい姿勢で予防が可能

痛みを放置すると悪化する可能性があるため、早めの対策が重要です!

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